Voice #02

寄り添い、歩んでいく

営業部
2020年入社

  • #入社1〜5年目
  • #読書好き
  • #最初から最後まで関わる
  • #作り上げていく喜び
  • #お客様の想い

予測がつかないことを
楽しんできた

入社式の前日に40℃近い熱を出し、入社式を延期して頂きました。緊張しすぎたのだと思います。入社したばかりの頃は萎縮してしまって、なかなか自分を出せませんでした。最初は仕事を覚えるので精一杯でしたが、先輩たちも気さくで優しくて、少しずつ打ち解けることができました。

初めは緊張しきっていましたが、振り返ると「そんなに固くならなくてもいいよ」と自分に声を掛けてあげたいです。3年目になった今は、だいぶ自分の考え方ややり方を出して動けるようになってきました。「意外に行動的なんだね」と驚かれることも。

大学進学の時、自分の将来が予測できないところに行きたいと思って、東京に出てきて「社会学」という分野を学ぶことを選びました。これは一つの物事を色々な立場から見て分析するという学問なのですが、そんな考え方も今後仕事に活かしていけたらと思っています。

就職活動の時も、業界研究をしていて「印刷業界は将来性に不安あり」というような記述を目にしたんですが、私にはどうしても、紙の本がなくなってしまうとは思えませんでした。小さい頃から読書が好きで、本に親しんで育ったからかもしれません。ここでも「先が見えないからこそ面白い」という気持ちで印刷業界に興味を持ち、メディオを志望しました。

実際に仕事をしてみると、やっぱり紙でなくてはと言われるものも多いです。またメディオはwebやシステムのお仕事もしているので、紙とデジタル、どちらの可能性も伸ばしていけると感じてわくわくしています。

想いを実現する
パートナーとして

はじめは「メディオさん」とお客様から呼ばれていましたが、いつしか私の名前で呼んで頂けるようになりました。一人前の営業として認めて頂いたのだと感じられて嬉しいです。

お客様は「より良いものを」という想いを持っておられます。私たちのことを、その想いを形にするパートナーとして見て下さるので、本当にありがたいです。

入社から3年、担当先も徐々に増え、色々なお仕事を任せて頂けるようになりました。まだまだ知らないことがたくさんあるので、もっと勉強して知識を増やし、お客様により良いご提案をできるようになりたいです。

メディオの営業の醍醐味は、ひとつの仕事の最初から最後まで関わることができることだと思います。お客様から原稿を受け取り、それが本の形に整えられ、印刷・製本を経て納品されるまで、すべて自分でコントロールします。もちろんそれだけ責任も大きいですが、お客様から「良いものができた」「使いやすいって言われたよ」と声を掛けて頂いたり、SNSでその本を使って勉強されている写真を見かけたりすると、自分の作ったものが使う人の役に立っていることを感じられてとても嬉しいです。

また、最近はデジタル化のお話も多いので、お客様のご要望を伺いながらどんな風に形にするか考えるのもやりがいがあります。どうしたら使い勝手が良くなるか、効果が上がるのか。営業のチームの中でアイディアを出し合ったり、作業者の意見を聞いて検討を重ねたりもします。それをお客様に提案し、フィードバックを戻して頂く。そうしてお客様のニーズを満たせるものを探っていきます。何もないところから作り出すのは難しいですが、お客様と一緒に作り上げていく喜びがあります。

Editor's Note

寄り添い、歩んでいく

紙の良さ、デジタルの良さ、それぞれ良いところがたくさんあり、両方を手がけるメディオだからこそ融合を図り、可能性を探っていけると思います。これからの時代は、紙とデジタルを切り離して考えるのではなく、先生や生徒さんがそれぞれ自分のニーズに合わせて使いやすい方を選べるようになってほしいと思います。

私も「学びやすい」ということの本質は何なのだろうと考えながら、それを実現していきたいです。これからもお客様の想いに寄り添いながら、歩んでいきたいと思います。